EVVIVA!オーナーシェフ　佐藤峰行

23歳の時、大好きな本場のサッカーを毎週末観に行く生活に憧れてイタリア・フィレンツェへ。 フィレンツェを選んだのは街の雰囲気が良かったのと、バティストゥータというスーパースターがチームにいたから。 最初はホテルのフロント兼客室清掃係の仕事をし、週末はスタジアムに通う生活。 ３ヶ月経った時、対ジェノバ戦を観に行くと、そこにはひたむきにボールを追う三浦知良選手の姿がありました。その日の夜、自分も何か手に職をつけようと決め、料理人を目指す事にしました。

それは「イタリア料理はおいしい」そして「レストランで働けば食べるのに困らない」という単純な理由からでした。そしてフィレンツェのレストランでコック見習いからスタート！ところがあまりの厳しさで、逃げるように１年後帰国。

その後、東京と福岡で計４年経験を積み、２８歳で再びイタリアへ。 中部マルケ州アドリア海沿いのレストランで１年働き、北部モデナで生パスタを、最北端トレントで煮込み料理を学び、南部ナポリで魚料理とドルチェを学びました。